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きちんと向き合いたい このままでいいのか迷っている もっとラクに考えたい 一人で抱えるのは限界 何かを変えたいと思っている 家族の中で孤立している 後悔したくない 情報が足りなくて不安 本人の気持ちを優先したい 決めなきゃいけないけど決められない 疲れていることに気づかれたくない 相手を大切にしたいけど自分も大事にしたい 自分の気持ちに向き合いたい 話しづらい空気を感じている 認知症対応に限界を感じている 誰かに背中を押してほしい 誰にも相談できないまま抱えている
「話がズレて困る」「結局なにが言いたいの?」
そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
私も最初は、会話がかみ合わないことにストレスを感じていました。
でもある日、ある患者さんとのやりとりを通して、「ズレていたのは“言葉”じゃなくて、“気持ちの受け取り方”だった」と気づいたんです。
この記事では、回復期病棟での看護経験から「話がズレた」と感じた瞬間に隠れていた“真意”を7つ紹介します。
共通するのは、すべての“ズレ”に、ちゃんとした理由があったこと。
読み終わった頃には、あなたの中のモヤモヤが、少しやさしくほどけているかもしれません。
感覚と記憶が会話を導く
話が現在から過去に飛ぶ理由
「今日の夕飯はなんだった?」と尋ねたのに、「昔はね、麦飯に山芋をかけて…」と返されたとき、私の中では“会話がそれた”と感じていました。
けれど今では、目の前のご飯と、かつての味覚の記憶が結びついたんだと理解しています。
感情が先に立つとき
「今日は地元の祭りなの」と言った方は、息子さんの命日を迎えていました。
“行事”という言葉の裏に、「大切な人を感じていたい」という気持ちがあったのだと後から知りました。
ことばの“間”に気づく
急な沈黙が意味するもの
話が弾んでいたのに、ふと無言になる瞬間があります。
以前は「疲れたのかな?」と考えていましたが、あるとき、話題が伝わっていないと感じたときに黙る方もいると気づきました。
何度も「ありがとう」を繰り返す理由
感謝の言葉が何度も返ってくるとき、その背景に「迷惑かけていないかな」「嫌われていないかな」という不安があることも。
言葉の多さやトーンから、心の奥を読み取る意識が必要です。
表現は“正確さ”よりも“気持ち”
間違った言葉に笑って返せたとき
「今日は晴れですね、雷も鳴ってるけど」
といった“ズレた”発言は、事実よりも「明るい気分を伝えたい」という感情表現かもしれません。
“意味”を探すより、“思い”に目を向けることで関係性が変わります。
怒りの裏にあるもの
「どうして勝手に決めるんだ」と声を荒げた方。
でもそれは、「置いていかれた」「尊重されていない」という、寂しさの表現でした。
怒りの言葉の奥にある“信頼していたい気持ち”を受け止められたとき、対話が変わりました。
まとめ:ズレを“異常”と捉えないで
✅あなたの中の“ズレ感”チェックリスト
- 「話が飛ぶ」と感じたことがある
- 「何が言いたいの?」と思ったことがある
- 「正しい返事」を求めてしまっている
- “相手の気持ち”よりも“自分の理解”を優先していた
- 表情や声色の変化を見逃している
🍀編集後記
会話がかみ合わないと感じたとき、つい“自分が正しい”と構えてしまいます。
けれど実は、目の前の人も、何かを伝えたいと一生懸命なのかもしれません。
“ズレ”は拒絶ではなく、“違う伝え方”のサイン。
高齢者との対話は、理屈よりも感覚、意味よりも感情で進む世界です。
だからこそ、寄り添う覚悟と、ちょっとした工夫が心の距離を縮めてくれます。
「これ、私も感じたことある」──そんな方は、ぜひSNSシェアやコメントであなたの体験も教えてくださいね。
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あなたのケアの一歩が、明日の安心につながりますように。






